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雪入探険隊・始動

報告が遅くなりましたが前の日曜、10月27日に雪入探険隊入隊説明会を雪入ネイチャーセンターにて行いました。
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台風一過の素晴らしい秋晴れの下、当日用事があって来られなかった方もおられましたが、当日申し込みの方も含め10名以上の方々にお集まり頂きました。

ロビーにテーブルと椅子を並べて即席の会議室(?)を作り、自己紹介とどんなことをしたいか意見を募り、あっという間に予定の二時間が終了しました。
皆さん雪入に対していろいろと考えて下さっているようで心強い限りです(^o^)
基本的には既存コースの整備・かつてはコースだった道の再発掘と整備が中心で、新しいコース作りは体制が整ってからおいおいやっていくことになりそうです。

午後からは晴れ間を利用して東の未利用地、通称『秘密基地』への道の整備に私と所長と隊員の宮さんの3人で出発しました。
やはり3人もいると作業がはかどります(^^)/
途中にある沢です。
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この沢は倒木で半分以上塞がっていたのですが、3人でかかればあっという間にきれいになります。

巨大アケビもΣ(゚Д゚;o)
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所々になっているアケビを味わいつつ秘密基地へと向かいました。

秘密基地の屋上からの眺望は素晴らしいですヽ(゚∀゚)ノ
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さらに未利用地の奥地にひっそりと眠る池へ。
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ネイチャーセンターの上にある観察池同様、砕石採掘のために掘られた穴に雨水が溜まっただけの人工池ですが、30年近く放置されたこともあってなかなかの風情です。
二週続けて台風がきたこともあって、かなりの水量でした。梅雨時よりも水位が増してて、ここまで水が増水しているこの池を見るのは実は初めてだったりします。
前の沢も含め、この池周辺に新たなビオトープが作れたらいいなと思っていますが、はてさて(;・∀・)

探険隊は11月の9,10日に本格的に活動開始します(^o^)
いったいどんな探険が待っているのでしょうか。
興味のある方は是非ご入隊下さい。今なら特典が……すみませんありませんι(´Д`υ)
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滝になった藤見の滝

日本各地に爪痕を残した台風26号。
被災された方々にお見舞い申し上げます。

さて、台風一過の今日、茨城は午前9時過ぎには晴れ間が差すほど天気が回復し、雪入の様子を見に行ってきました。
近くを流れる恋瀬川は水嵩が増え、台風の威力を物語っていましたが、幸いなことに雪入の林道は被害らしい被害もなく、七曲りに車を停めて藤見の滝の様子をカメラを担いで見に行くことにしました。

七曲りから上へ伸びる金命水コースです。
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遠くから水を汲みに来た人が行列をなすほどの名水、金命水が湧き出る林道沿いまで直登するコースで、かなりの急勾配の道です。雨上がりでぬかるんでいるのでこちらは行くのをやめました(;・∀・)

それよりも台風の影響で沢の水が増水しており、むしろ藤見の滝が凄いことになっているんじゃないかと思い、三脚とカメラを担いで藤見の滝コースへ下りていくと

一段目の滝が凄いことにΣ(○ Д ○;)
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普段がこんな感じです。
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沢沿いのコースは土砂が流れ落ちることもなくしっかりとしてましたから、そのまま藤見の滝へと向かいます。
そして予想通りというか、むしろ予想以上に

藤見の滝が滝になってる!(゚Д゚;)!!!ヽ(゚Д゚ )藤見の滝は滝だよ隊長(仮)
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いやもうこれは文句なしに滝です。見事です( ;∀;) カンドーシタ

ちなみに普段はこちら
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もともと雪入山は岩が主体の岩山でして、その山肌は急峻、そして土はその表層を覆っている程度ですから保水力も高くはなく、ゆえに幾筋もある沢もそれほど流量は多くないのです。
ですから今回の台風のように大雨が降ったときに、一時的に出現する藤見の滝の姿でした。

峯コース

10月5日の土曜日は生憎の小雨交じりでしたが、板橋区からのツアー団体客が来訪されるとのことでお手伝いに。
といっても雪入をメインに来るのではなく、かすみがうら市の色んなところを回ってくるその一つとして、眺めのいいネイチャーセンターでお昼を食べて、腹ごなしのハイキングをしてから、麓の果樹園で栗拾いを楽しんで帰る、というツアーだそうでして、ネイチャーセンターのスタッフ総出でそのおもてなしの準備をしていました。
さらにはネイチャーセンター創立時からの地元のボランティア団体である雪入友の会の方々が、駐車場で石焼き芋を焼いてのおもてなし。
なんでも3.11の時、震災で断水した雪入地区に、友好都市の板橋区がいち早く飲料水を届けてくれたとの由。
今日はそのお礼の気持ちを込めて、焼き芋のおもてなしなのだそうで、前日から準備をする気合いの入れようでした。

さて、そんな中でとりあえず隊長(仮)としてできることといえば、ハイキングコースの下見です。
鎌と熊手を携えて、伸びている草や枝を払い、歩きやすいようにしてきました。

使われるハイキングコースは峯コースとかぶとむしコースです。
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ネイチャーセンターの前の道路を降りてすぐ右手に降りていく峯コースは、やや高低差のある林の中をつづら折りに下りると、果樹畑の中を通って雪入集落が眼前に開ける短めのハイキングコースです。
途中にある石碑は享保19年のもので、由来は……調べておきます(^_^;

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今日はコース整備後、ハイキングするツアー客の殿(しんがり)を務めて歩く予定ですから、あまりのんびりと写真を撮ってる余裕はありませんでした。小雨もぱらついていたし。
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峯コースを下りると雪入の集落の中を歩き、十五社神社・郷倉を見てからかぶとむしコースで再び登っていきます。
ちなみにかぶとむしコースから藤見の滝経由で行く道もありますが、今回は写真を撮る暇もなくネイチャーセンターに戻りました。

で、お昼前に、板橋区の皆さんがネイチャーセンターに到着。


つか

雨(´・ω・`)

当然といいますか、ハイキングは中止、ネイチャーセンター内のハイビジョンシアターで雪入の自然の映像を楽しんでいただくことになりまして、いったい何のために整備に出撃したのか……なんて泣き言は言いませんよ( ̄ー ̄)
今日はなくともまたいつか誰かがハイキングコースを歩くときがあるでしょう。そう考えれば無駄ではないのです。


うん…。

三ツ石森林公園-銀名水・石噛桜コース連絡道開拓記②

ハイキングコース開拓3度目の出撃は刈払い機を担いでいきました。
さすがは文明の利器です。アズマネザサなど蹴散らしていきます(^_^;
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支稜を切り開いていくとついに出ました、強敵・篠竹(´д`)
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2mを遙かに超える篠竹がびっしりと密集していて、刈払い機で刈り払おうにも互いに絡み合って倒れません。

幸いにも蔓性植物が絡んでいないので、ここで新兵器の登場です。
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越前打刃物は佐治武士の銘刀・黒打八寸剣鉈です。一緒に写っている五寸剣鉈と比べてもその大きさがわかるかと思います。
これでまずは篠竹の上部をざっくりと伐採します。頭上を薙ぎ払ってから刈払い機で地上すれすれまで刈り払っていくのです。
手間はかかりますが絡まり合う篠竹を刈払い機で刈るよりは効率的ですし、何より安全です。

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見通しの悪い篠竹林では、幹がまっすぐに生えているコナラや山桜を目印に刈り進んでいきます。
樹の幹が曲がって生えているところはだいたいが急斜面になってます。そして雪入の山々の組成は、もろく崩れやすい岩が主で、土はその岩の上に堆積したものに過ぎず、従って崩れやすい特性を持っています。
ですから幾筋もある谷は急峻で、深く切れ込んでいるのが多く、道を作るなら安定した支稜の尾根筋ってことになるんです。

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この日は6時間かけて100mほど、高低差にして+40mほどの地点まで刈り進めました。
白地図で進路を予測すると、このまま北へあと50mほど、標高は+20mほどでこの支稜を攻略できると思います。
そこからは西へ進路をとり、標高は±5~10mの範囲で、足元が安定したルートを水平距離で400mほど切り開いて行けば、銀名水・石噛桜コースの分岐に接続できると思います。




三ツ石森林公園-銀名水・石噛桜コース連絡道開拓記①

雨で休みになってしまう本業に就いているので、今日はお休みでした。
そこで雨合羽を着て昨日途中まで切り開いたコース開拓の続きに行ってきました。

三ツ石森林公園から銀名水・石噛桜コースまでは、標高差でおよそ40m、水平移動で500m程度ですが、間に谷が三つあり、もちろん踏み跡もありません。
杉や雑木林に覆われ、足下はアズマネザサが繁茂していますから、ともすると方角もわからなくなりそうになります。
まして今日は時折小雨がそぼ降る曇り空ですから、出発前に地図とコンパスで進む方向を見定め、高度計を見ながらどの辺でどちらに向かうかを決める必要がありました。

昨日つけた踏み跡を辿り、三ツ石森林公園から一つ隣の支稜にとりつき、支稜の尾根筋をあがって標高を稼ぎ、そこから西へ向かう設定です。

三ツ石森林公園西側の砂防ダム周辺が今回のコースのスタート地点ですが、この谷はまむしが多く生息しているので涸れ沢になっているところまで公園内の安全な通路を移動し、そこからコースを作り始めました。

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鎌を振るいながら支稜を登っていくと、背丈ほどあるアズマネザサが行く手を阻みます。
さすがに鎌ではらちがあかないと判断して草刈りは諦め、次回刈払い機を持ち上げられる程度にここまで作ってきた踏み跡を整備する方へ切り替えました。

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一度下まで降り、鎌に変わってスコップを担いで戻ります。
涸れ沢から支稜の稜線までは急勾配のため、斜面を切り返しながら登る道をつけていきます。

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切り返しのところで高低差がありすぎるところには、いずれ正式公開する前に丸太などで補強するとしてとりあえずの階段をつくります。
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これくらい足下をよくしておけば、安心して刈払い機を担いで登れますね。
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一つ目の支稜への取り付きです。
ここからはなだらかな勾配の稜線を上がっていくだけ……なんですが、ともあれアズマネザサを切り開かなければなりませんし、ここからまだあと高低差20m、水平距離450mくらいあるので(^_^;
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この先何が待ち受けているかは行ってみなければわかりません(^_^;
アズマネザサだけならまだいいのですが、はてさてどうなりますやら。






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